複素解析においてフラクタルについては議論が行われるが必要なのは、
有限範囲内での周期軌道へと収束していくかということである。
初期条件の選び方がうまくなければこの連立漸化式が収束せず発散してしまう。
発散してしまうものと有限に留まるものの2種類に分類して考える必要がある。
作り方が極めて単純なのにも関わらず非常に複雑な形状を持つジュリア集合は自己相似性を有する。
このジュリア集合が地球における自然現象でたくさん見られる。
自己相似性はフラクタルとも言われるが、言葉上はフラクタルは一部の断片的なものを指し、ジュリア集合は稠密な数にも対応している。
工作員がフラクタル構造と言っているのを目にしたが、言葉的に断トツトップのような異常があり、数学の書籍でもフラクタルと書かれるのが基本である。
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